北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

海のまち

 今年はどうやら、海水浴や打ち上げ花火、祭りといった夏の楽しみを味わう機会がなさそうだ▼北近畿でも多くの市町が海水浴場の開設を見合わせており、早々に花火大会や夏祭りイベントの中止を決めている。尊い命のためだから仕方がないが、子どもらの楽しみや、海のまちの観光消費を奪うコロナが憎い▼海水浴場の閉鎖を決めた市町では浜に近い駐車場も閉めるところが多い。そして懸念しているのは周辺の路上駐車だ。緊急事態宣言期間中、北近畿の漁港では港をシャットアウトしていたにもかかわらず、生活道路に駐車して釣りやサーフィン、バーベキューなどを楽しむ人が多くいた▼感染が拡大している都市部のナンバーも多く、地元住民は怖くて注意ができず、迷惑でも泣き寝入りだったと聞く。勇気を出して注意しても「止めているのは私だけではない」と返ってくるそうだ▼こんな輩に地元の人間がいないことを願う。関係機関と連携して取り締まりを強化し、海のまちの大人が手本を示したいものだ。この夏も身内や多くの友人が身を削ることになるのだから。〔岩本〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    実りの秋

    2025年09月21日

     実りの秋となり、新米やサンマ、梨、ブドウなど秋の味覚が食品スーパーの店頭に並び始めた。近年は不漁で価格が高騰していたサンマは、豊漁のため1匹200円…

    MORE
  • NO IMAGE

    コロナ禍の災害

    2020年07月11日

     九州地方などを襲った記録的な大雨は各地で河川の氾濫を引き起こし、多くの死傷者を出している。北近畿でも死者を出した2年前の7月豪雨は記憶に新しい。近年…

    MORE
  • NO IMAGE

    百年産業

    2022年01月11日

     新年最初の取材は商工会議所の新年互礼(賀詞交歓)会で、毎年の恒例となっている。私が担当する舞鶴商工会議所では昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受け…

    MORE
  • NO IMAGE

    陸の孤島

    2022年08月11日

     本日付の紙面で、京丹後市が航空会社らと3者で取り組む地方創生プロジェクトを紹介した。その取材では、同市が時間距離で「東京から最も遠いまち」の一つであ…

    MORE