雑記ノートBLOG
丁寧な報道
府北部の2025年の観光入り込み状況で、丹後地域では入り込み客数や観光消費額が増加した宮津市や伊根町に対し、京丹後市はいずれも減少という結果になった▼京丹後市の担当者に問い合わせたところ、減少理由の一つが大雪の影響による宿泊のキャンセル。京丹後を含む日本海側で大雪になるとテレビなどのマスコミが報じ、影響を懸念した多くの人が宿の予約をキャンセルしたのだという▼テレビの天気予報では地域ごとの詳細の予報を発表することは少なく、例えば「北日本から西日本の日本海側で大雪の恐れ」など広範囲の予測を示すことが多い。その結果、それほど雪が降らず、交通への影響もない京丹後まで「大雪が降る」と勘違いされ、宿泊のキャンセルにつながることがあるという▼旅館関係者から「マスコミに正しい情報を伝えてほしい」と市に要望もあったという。確かにマスコミは、中途半端な情報を伝えることで地域の事業者などに悪影響を与える可能性があることまでしっかり検証し、丁寧な報道を心掛けるべきだ。新聞も同じマスコミとして肝に銘じたい。 〔岡田〕