雑記ノートBLOG
人工海藻
本日付の1面に掲載した通り、久僧海水浴場(京丹後市丹後町久僧)には人工海藻が設置されている。魚が集まる藻場を人工的につくり、「魚に会える海水浴場」として魅力を高めるためだ。昨夏の調査結果では、魚は来たようだ。実際に撮影で人工海藻に近づいてみると、魚はいた▼人工海藻が設置された3カ所は、いずれも水深1・7㍍ほどの海底。砂浜からは見えない。おおよその場所を聞き、シュノーケルを装着して泳ぎながら探すと見つけられた。まずは人工の藻場全体を撮影してから、次に魚が入った構図を狙った▼人工海藻に近づくと、小さな魚が数匹いた。人を怖がらないのだろうか、逃げる様子はない。シャッターチャンスだ。だが、さっきまで使えていた防水カメラの電源が入らない。海から上がって調べると、内部に浸水していた。魚はいながらも、撮影はできなくなった▼使い込んでいたので防水性が低下していたのだろうか。撮影済みの写真データは、なんとか取り出せた。狙い通りの写真は撮れなかったが、本当に「魚に会える」ことを確認できたのが不幸中の幸いか。〔樋口〕