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少ない若者

 先日、私が所属する綾部市消防団で「団長点検市長査閲」があった。市内の全分団が集まり、日頃の訓練の成果を披露する今年度で最大の行事だ。集まった団員は500人超。少子高齢化が進行しているので当然のことかもしれないが、「若い団員が少ない」という印象を持った▼入団した20代の頃、同じ部に所属する同級生の団員とは共通する認識があった。「30代で退団したい」。当時、部内の団員は30代が中心で、40歳前後でやめる人が多かった。ただ、消防団の機能を維持するには一定の人数が必要。退団するには、後輩となる団員が入団しなければならない▼ところが、地元に若者は少ない。団員の確保は難しく、結局は40代になっても現役の団員のままだ。他の部も同じ傾向にあり、団員がなかなか退団できず平均年齢は着々と上がっている。以前は当たり前のようにいた20代の団員が珍しい存在になった▼企業においても、若い人材は貴重になりつつある。事業を存続していくには利益だけでなく人材確保も欠かせないので、ヒントとなり得る記事を書いていきたい。〔樋口〕

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