北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

万博へ向けて

 来年4月に開幕する大阪・関西万博に向け、来場者を地方に呼び込むための誘客準備が進む。兵庫県と京都府をまたぐ丹波地域の7市町でつくる大丹波連携推進協議会では各市町が取り組み内容を発表したが、自治体によって温度差が感じられた▼京都府側の自治体では、福知山市がパナソニックグループと開発した環境配慮型学校給食食器をSDGs達成に貢献するための取り組みとなる「共創チャレンジ」に登録しているが、多くの自治体は関西パビリオンの京都ブースで伝統工芸や伝統芸能をPRするにとどまる▼一方、兵庫県側は丹波篠山市が万博と同じ期間に地元の魅力を発信する「丹波篠山国際博」を計画し、丹波市も観光アンバサダーの設置や周遊デジタルマップを活用した誘客を予定する▼兵庫県では地域の活動現場そのものを住民が主体となって発信する「ひょうごフィールドパビリオン」の事業が予定され、既に180以上のプログラムが登録されている。京都府も似たような認証制度を設けているが、募集が始まったばかりで動きは鈍い。誘客への本気度の違いを感じた。〔岡田〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    新紙面

    2022年04月04日

    今年で創刊30周年を迎える北近畿経済新聞は、今号から紙面をリニューアルした。紙面のデザインを刷新し、カラー面を4ページにと倍増。これからは取材した北近…

    MORE
  • NO IMAGE

    オープンファクトリー

    2023年03月01日

     ものづくり企業が工場などの生産現場を一般公開したり、来場者にものづくりを体験してもらったりする「オープンファクトリー」が北近畿でも行われている。市民…

    MORE
  • NO IMAGE

    清白を子孫に

    2024年02月11日

     ことわざに「清白を子孫に遺す」がある。2千年近く前の中国の王朝・後漢の楊震という人物にちなむ言葉。子孫に残すべきは清廉潔白という美風で、役職を利用し…

    MORE
  • NO IMAGE

    陸の孤島

    2022年08月11日

     本日付の紙面で、京丹後市が航空会社らと3者で取り組む地方創生プロジェクトを紹介した。その取材では、同市が時間距離で「東京から最も遠いまち」の一つであ…

    MORE