雑記ノートBLOG
丹後郷土資料館
宮津市内で改修工事が進む「府立丹後郷土資料館」に注目している。40億円余りの巨額を投じた新装は否応なしに期待がかかるが、観光面でも大きな可能性を感じている▼資料館について深く知ったのは5年前の夏。資料館前の丹後国分寺跡で開かれた気球の体験イベントを取材した時だった▼雪舟の「天橋立図」(国宝)にも描かれている史跡の上空から望む天橋立の眺望はまたとない体験で、多くの人に知ってほしいと感じた▼改修工事では日本三景に面した3階建ての新館を建設。最上階には展望カフェを整備し、絶景も売りにした〝ミュージアム〟に再生する。また、これまでなかったミュージアムショップも整える▼ここで一つ提案をしたい。昨今のミュージアムでは買い物も大事な要素だ。先の万博で大人気だった「ミャクミャク」のような絶妙なキャラクターを公募し、グッズ販売にも力を入れてほしい▼国内外から来館してもらうため「京都」や「天橋立」を強調した資料館の新しい愛称や国道から資料館に引き込む大きな看板も必要だ。来年春の開館まで時間はある。ぜひ検討を。〔岩本〕