北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

丹後の麺

 うどん、そば、中華麺―。食材の豊富な丹後では、食品スーパーに並ぶ麺も地元産が多い。丹後では当たり前かもしれないが、綾部市で生まれ育った私にとっては考えられないことだ。人口規模から考えると、こんなに「地元の麺」がある地域は珍しいのではないだろうか▼丹後には複数の製麺所があるものの、一歩丹後を出ると、丹後産の麺を見かけない気がする。おそらく、ほとんどが地元で消費されているのだろう。丹後のスーパーには、総菜のように包装されずに売られている麺もある。地元産だからこそ、できることだ▼ただ、広いエリアに向けて大量生産される麺と比べると値段は高い。生産規模の小さいローカルの製麺所が価格競争で勝てるわけがなく、どうしようもないことだろう。だが、丹後ではこうした製麺所が生き残っている。地元で支持されているということだ▼食べると分かる。価格差はあっても、ちゅうちょせずに買ってしまうほど丹後の麺はおいしい。愛され続けているのも納得できる。それだけに、丹後でしか知られていないのは、もったいないような気もする。〔樋口〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    ふるさと納税

    2025年05月11日

     ふるさと納税に関して、自治体の寄付獲得競争が激しさを増している。北近畿の自治体も相次いで2024年度の実績を発表しているが、魅力的な返礼品をPRして…

    MORE
  • NO IMAGE

    スライド

    2021年10月11日

     東京五輪の開催に伴い、今年は3つの祝日がスライドしている。10月11日のきょうは本来「スポーツの日」。だが五輪の開会式当日に移動したため、今月は祝日…

    MORE
  • NO IMAGE

    地球沸騰化

    2023年08月21日

     国連のグテーレス事務総長は、国連本部(米国・ニューヨーク)で7月27日に記者会見を開き、「地球沸騰化の時代が到来した」と発言。各国の政府などに、より…

    MORE
  • NO IMAGE

    新名所

    2024年08月11日

     舞鶴市の観光施設、舞鶴赤れんがパーク(北吸)の話題が尽きない。現在、本格的なお化け屋敷(18日まで)がオープンしており、家族連れのほか、盆には帰省し…

    MORE