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BCP演習

 毎年のように発生する大規模災害、世界中を巻き込んだ新型コロナウイルス感染拡大のような緊急事態が発生した際、企業はどう対応すべきなのか。先日、福知山であったBCP(事業継続計画)の演習体験セミナーで、日頃からこうした有事に備えた準備が不可欠であることを改めて教えられた▼マグニチュード9・0の大地震が発生したとの想定で、経営幹部に扮した参加者らは「倉庫で社員がけがをした」「停電で社内システムやネットワークがダウンした」「取引先から発注済み商品の納期厳守を要請された」など次々に起きる課題への対応について机上演習を実施。一刻を争う緊迫した雰囲気の中で最善の策を考えることの難しさを体験した▼こうした課題に個別でなら対応できたとしても、2つ、3つの課題が同時に発生すれば、どちらを優先させるべきかの判断も必要になり、判断を誤れば人命を失ったり、会社が大きな損害を被ったりする可能性がある。BCP策定の有無を問わず、企業が有事の際に生き残る方策を考えておくためにも、こうした演習の意義は大きいと感じた。〔岡田〕

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