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空き家問題

 全国各地で深刻化する空き家問題が、身近なものになった。綾部市の自宅の隣が空き家になり数年。住人がいなくなってから老朽化が加速し、傷んだ屋根から木板や金属板が落ちてくるようになった。2階建てなので高さはあり、落下物が人に当たれば大変なことになる。危険な状態だ▼総務省が5年ごとに行う「住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家は2018年で846万戸に上る。調査で四つに分類される空き家のうち、問題は「その他の空き家」。売却用や賃貸用、別荘ではなく、管理不十分なまま放置される可能性が高いもので、18年は347万戸あり、30年前の2・6倍に増えた▼隣はおそらく「その他の空き家」。危害が及ぶ前に何とかしようと市に現状を伝えたが、所有者が対応するとは限らないし、所有者を特定できないことだってあり得る。場合によっては、行政が撤去できる「特定空き家」に認定されるまで待つしかない▼今後も空き家は増加する。同じ悩みを持つ人も増えるだろう。以前はどこか他人事だった空き家問題だが、身を持って対策の必要性を知った。〔樋口〕

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