北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

市長選

 任期満了に伴う豊岡市長選が4月25日に投開票され、新人で元市議会議長の関貫久仁郎氏が初当選を果たした。現職の中貝宗治氏が進めた「演劇のまちづくり」の是非が大きな争点となり、僅差ではあったが市民は市政の転換を訴えた関貫氏を選択した▼コウノトリの野生復帰や城崎国際アートセンターの開設、芸術文化観光専門職大学の誘致、ジェンダーギャップの解消など、中貝氏が打ち出した政策は国内外から注目を集め、「豊岡」の名を広く知らしめた。ただ、コロナ禍が市民生活に大きな影響を及ぼす中で、こうした政策が豊岡にとってなぜ必要なのか、市民一人ひとりに浸透していなかったという見方があるのも事実だ▼過日、4月に開学した専門職大を取材で訪れたが、そこには笑顔あふれる学生の姿があった。これから、学生たちは豊岡を始め但馬地域をフィールドに活躍する。福知山市もそうだが、過疎化が進む地方都市に大学があるというのは市民の誇りにもつながる。豊岡の新たなかじ取り役となった関貫市長ならではの、市民に寄り添った市政運営に期待したい。〔岡田〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    当初予算案

    2026年02月01日

     早いもので2025年度も残すところあと2カ月。自治会などの様々な地域組織では新年度に向けた役員選出や事業計画づくりが進められる、慌ただしい時期に入っ…

    MORE
  • NO IMAGE

    家飲み

    2021年07月01日

     本日付4面で㈱丹後王国ブルワリー(京丹後市)のクラフトビールの事業を紹介した。新型コロナウイルスの影響で飲食店向けの販売は低調に推移しているが、「家…

    MORE
  • NO IMAGE

    平らかな世

    2021年02月11日

     戦国武将の明智光秀を描いたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送が終わった。福知山市や丹波市など北近畿にはゆかりの地が多いこともあり、多くの人が関心を…

    MORE
  • NO IMAGE

    二季へ?

    2025年11月11日

    夏が終わったと思ったら急に冬が来た。そんな気分だ。半袖シャツから長袖シャツに替えたと思ったら、すぐに上着やコートがほしくなった。3日には養父市にある県…

    MORE