北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

BCP演習

 毎年のように発生する大規模災害、世界中を巻き込んだ新型コロナウイルス感染拡大のような緊急事態が発生した際、企業はどう対応すべきなのか。先日、福知山であったBCP(事業継続計画)の演習体験セミナーで、日頃からこうした有事に備えた準備が不可欠であることを改めて教えられた▼マグニチュード9・0の大地震が発生したとの想定で、経営幹部に扮した参加者らは「倉庫で社員がけがをした」「停電で社内システムやネットワークがダウンした」「取引先から発注済み商品の納期厳守を要請された」など次々に起きる課題への対応について机上演習を実施。一刻を争う緊迫した雰囲気の中で最善の策を考えることの難しさを体験した▼こうした課題に個別でなら対応できたとしても、2つ、3つの課題が同時に発生すれば、どちらを優先させるべきかの判断も必要になり、判断を誤れば人命を失ったり、会社が大きな損害を被ったりする可能性がある。BCP策定の有無を問わず、企業が有事の際に生き残る方策を考えておくためにも、こうした演習の意義は大きいと感じた。〔岡田〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    陸の孤島

    2022年08月11日

     本日付の紙面で、京丹後市が航空会社らと3者で取り組む地方創生プロジェクトを紹介した。その取材では、同市が時間距離で「東京から最も遠いまち」の一つであ…

    MORE
  • NO IMAGE

    神鍋高原

    2022年09月01日

    豊岡市日高町の神鍋高原にスキーが取り入れられてから来年で100周年。1923年、当時の村長だった中島久太郎氏が神鍋山を踏査して斜面を活用したスキー場が…

    MORE
  • NO IMAGE

    秋の味覚

    2021年10月01日

     秋の代表的な味覚として庶民に親しまれてきたサンマ。漁獲量は2019年から激減し、価格は上昇している。水産庁の見通しによると今年も漁獲量は低水準で推移…

    MORE
  • NO IMAGE

    クラフトビール

    2022年10月01日

     北近畿でもクラフトビールの製造が盛んになってきた。既に丹波篠山、豊岡、京丹後、宮津、福知山、美浜などにブルワリーがあり、更に与謝野では与謝野駅の近く…

    MORE