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鉄道のまち

 ある仕事で福知山の鉄道の歴史を取材した。以前から福知山市が「鉄道のまち」として様々な事業に取り組んできたのは知っていたが、歴史的な背景までは知らなかったので、興味深い取材となった▼明治32年、JR福知山線の前身となる阪鶴鉄道の大阪―福知山南口間が開業したことで福知山の鉄道の歴史は始まる。以降、舞鶴や宮津、豊岡など各方面に線路が敷設され、福知山は北近畿と京阪神を結ぶ鉄道の結節点として栄えてきた▼中でも全国27カ所にしか設置されなかった鉄道管理局の一つとして福知山鉄道管理局が置かれ、昭和40年ごろには管内で5700人以上が働いていたというから、当時の市街地は相当にぎわっていたのだろう▼今でこそ車での移動ばかりで鉄道を利用する機会は減ってしまったが、学生のころは盆や年末に実家へ帰省するため、よくJRを利用した。心地よい揺れを感じ、古里の懐かしい景色が見えてくると心が躍った。高校生のころには友人と「青春18きっぷ」で旅行したことも、忘れられない思い出だ。またいつか、鉄道で旅をしてみたいものだ。〔岡田〕

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