北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

新社会人

 小紙でも本日付で掲載しているが、この時期は各事業所で入社式が行われる。毎年春になると自身が新社会人だった頃を思い出す▼三十数年前、世にまだバブル景気の残り香があった平成の前期。4年制の専門学校を出て大阪の情報誌発行会社に就職した。「24時間戦えますか」の雰囲気が色濃く残っていた時代。夜明け前に出勤して退勤は終電に近く、一日のうちで陽を浴びるのは昼食で外出した時だけなんて日もあった▼それでも会社の先輩たちと仕事終わりに飲みに行ったり、休日にはゴルフやテニス、バーベキューに連れていってもらったりした。忙しさは特に気にならなかった▼世の中の当たり前は時代によって変化する。私より上の世代である高度経済成長期の「モーレツ社員」は今でいえば「社畜」なのかもしれないが、「働けば働くほど生活は豊かになる」というポジティブさがあったと思う。私の世代でもまだ将来に対する楽観があった▼そう考えると今は厳しい時代だと思う。これから社会に出る人にエールを送るとともに、私たち世代も責任を果たしていかねばと感じる。〔四方〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    代配

    2024年09月01日

     お盆期間中、僚紙「あやべ市民新聞」の配達を手伝った。通常の配達員さんが病気や冠婚葬祭などで都合が悪く配達できない時に、代わりに社員らで新聞を配ること…

    MORE
  • NO IMAGE

    地方移住

    2025年08月11日

     高校を卒業して都会に出た若者が戻ってこないというのは、北近畿の各自治体が抱える共通の課題。なんとか若者に帰ってきてもらおうと様々な施策を展開している…

    MORE
  • NO IMAGE

    AI時代

    2026年06月11日

     「新たな産業革命」にも位置付けられるAI。その進歩と普及で労働のあり方が劇的に変化するとされる。AIがAIを操る時代になった時、例えばAIが3Dプリ…

    MORE
  • NO IMAGE

    再建に協力を

    2024年06月01日

     昨年6月の放火による火災で社殿が消失した福知山市土師の愛宕神社を再建しようと、再建委員会(土手隆晴委員長)は今月10日から7月31日までクラウドファ…

    MORE