北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

新社会人

 小紙でも本日付で掲載しているが、この時期は各事業所で入社式が行われる。毎年春になると自身が新社会人だった頃を思い出す▼三十数年前、世にまだバブル景気の残り香があった平成の前期。4年制の専門学校を出て大阪の情報誌発行会社に就職した。「24時間戦えますか」の雰囲気が色濃く残っていた時代。夜明け前に出勤して退勤は終電に近く、一日のうちで陽を浴びるのは昼食で外出した時だけなんて日もあった▼それでも会社の先輩たちと仕事終わりに飲みに行ったり、休日にはゴルフやテニス、バーベキューに連れていってもらったりした。忙しさは特に気にならなかった▼世の中の当たり前は時代によって変化する。私より上の世代である高度経済成長期の「モーレツ社員」は今でいえば「社畜」なのかもしれないが、「働けば働くほど生活は豊かになる」というポジティブさがあったと思う。私の世代でもまだ将来に対する楽観があった▼そう考えると今は厳しい時代だと思う。これから社会に出る人にエールを送るとともに、私たち世代も責任を果たしていかねばと感じる。〔四方〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    音声配信

    2026年05月01日

     北近畿は広い。取材先に向かう際は長時間のドライブが必須になる。私の受け持ちは兵庫県の丹波地方と南但馬地方。綾部市にある本社からは取材先まで、いずれも…

    MORE
  • NO IMAGE

    オープンファクトリー

    2023年03月01日

     ものづくり企業が工場などの生産現場を一般公開したり、来場者にものづくりを体験してもらったりする「オープンファクトリー」が北近畿でも行われている。市民…

    MORE
  • NO IMAGE

    秋の味覚

    2021年10月01日

     秋の代表的な味覚として庶民に親しまれてきたサンマ。漁獲量は2019年から激減し、価格は上昇している。水産庁の見通しによると今年も漁獲量は低水準で推移…

    MORE
  • NO IMAGE

    当初予算案

    2026年02月01日

     早いもので2025年度も残すところあと2カ月。自治会などの様々な地域組織では新年度に向けた役員選出や事業計画づくりが進められる、慌ただしい時期に入っ…

    MORE