北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

マラソン

 14日にあった「舞鶴赤れんがハーフマラソン」に初出場した。毎年、11月23日に開かれる「福知山マラソン」を走っているので、フルマラソンに向けた練習にもちょうど良い。以前から興味はあったものの、行事が多い10月は予定が埋まりがちで出場できていなかった▼JR東舞鶴駅から会場の「舞鶴赤れんがパーク」に向かって歩くと、道中にはレトロな「北吸トンネル」を通る。スタートを待つ間も、目前には赤れんが倉庫群と海。走り始めると、海上自衛隊舞鶴航空基地に入っていく。舞鶴らしさが感じられ、非日常的な体験もできた。ランナーに好評なのだろう。3千人の定員は埋まっていた▼一方、福知山マラソンは定員割れが続く。かつては1万人規模の大会だったが、2022年以降はエントリー数が約3500人にまで激減。存続が危うくなり、魅力向上の工夫がされている▼今年は福知山城の近くを走るコースに変更され、完走者だけが入手できる「フィニッシャーTシャツ」は地元出身の千原ジュニアさんがデザインした。これまでと違った感じになりそうで楽しみだ。〔樋口〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    戦闘なき世界

    2023年12月21日

     2023年の新語・流行語年間大賞は、38年ぶり2度目の日本一に輝いた阪神タイガースの今季のスローガン、優勝を指す「アレ(A.R.E.)」に決まった。…

    MORE
  • NO IMAGE

    外国人材

    2022年11月01日

    10月下旬の日曜。毎年、綾部市サッカー協会の一大行事がある。「市民サッカー大会」だ。出場する選手の年齢層は幅広く、女性や子どもが参加することもある。激…

    MORE
  • NO IMAGE

    地方移住

    2025年08月11日

     高校を卒業して都会に出た若者が戻ってこないというのは、北近畿の各自治体が抱える共通の課題。なんとか若者に帰ってきてもらおうと様々な施策を展開している…

    MORE
  • NO IMAGE

    ローカルフォト

    2021年03月11日

    まちの隠れた産業やそれに携わる人をカメラに収め、撮った写真を地域内外に発信する「ローカルフォト」。2月の冬日和、宮津で地元写真家らによる、このローカル…

    MORE