北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

NEWSKITAKINKI KEIZAI

森甚の味を守りたい

豊岡の二方蒲鉾 ちくわのOEM始める

 多くのファンに親しまれた「森甚のちくわ」を製造する㈱森甚商店(本社・新温泉町諸寄、森塚久志社長)が5月末で練り製品の製造を終了したことを受け、同業の二方蒲鉾㈱(同・豊岡市瀬戸、二方道正社長)は今月5日から、「あごちくわ」など森甚ブランド製品のOEM(相手先ブランドによる生産)を始めた。「共に但馬の練り製品業界を盛り上げてきた仲間として、森甚の味を守りたい」と二方社長(46)が製造を引き受けたもので、販売業務は森甚が担う。=詳細は7月11日付紙面で

共有

タグ

関連記事

  • 四季感じる生活に満足

    2021年01月01日

    【特集】横浜から養父に移住、わはは牧場の山﨑さん 食肉の一貫生産に共感  今年は丑年。養父市大屋町蔵垣の「わはは牧場」(上垣康成代表)に…

    MORE
  • 芸術・観光の人材育成

    2021年04月01日

    豊岡の専門職大学が開学 兵庫県が豊岡市山王町に整備していた「芸術文化観光専門職大学」が1日、開学した。芸術文化や観光の分野で活躍する専門…

    MORE
  • 全艦船の修理基地を

    2022年08月21日

    舞鶴商議所が市に政策提言 「火種あるうちに産業基盤を」 舞鶴商工会議所(小西剛会頭)は9日、全ての艦船の修理などを請け負う基地整備などを…

    MORE
  • 経営方針継ぎ堅実に

    2025年06月01日

    「お客様の立場に立った経営を」 さとう新社長、佐藤祥一氏にインタビュー 福知山市東野町に本部を置き、北近畿最大の企業として地域経済をけん…

    MORE