雑記ノートBLOG
艦これ
9月の終わり、京都府舞鶴市で人気オンラインゲーム「艦隊これくしょん(艦これ)」の公式コラボイベントが初開催され、驚くような人出だった▼市によると、前日のプレイベントを含めた3日間の動員数は約1万6千人。音楽イベントがあった赤れんが博物館の広場は数千の人で埋め尽くされた▼限定グッズなどが販売された舞鶴赤れんがパークでは早朝から駐車場にまで及ぶ長蛇の列がみられた。東舞鶴の街中では見慣れない光景も。多くの若い男性が散策し、旧海軍ゆかりのご当地グルメ、肉じゃがコロッケなどを売る精肉店や、関連商品を売るコンビニの前には人だかりができた▼イベントは2日間だったため市内を始め、高浜や福知山など近隣のホテルも満室状態だったという。しかし、グッズ購入などに熱が入り、まちの飲食店では思うような来客がなかったなど課題もあった▼次回は、連絡協議会などで対策を練りに練って、旧軍港都市の中でも特別な〝おもてなし〟を用意したいものだ。そして、ゆくゆくは海外のゲームやアニメファンをも呼ぶ聖地に。ポテンシャルはある。〔岩本〕