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ドローン

 先日から立て続けにドローンを活用した取り組みを取材した。1件はフードデリバリー、もう1件は稚鮎を食べるカワウの撃退だ。近年は北近畿でもドローン関連のビジネスが増えているが、取材を通して新たな可能性を垣間見ることができた▼ドローンは第2次世界大戦中に軍事目的で開発されたのが始まりとされ、その後は軍事用や産業用として進化を遂げた。2010年にフランスの企業が一般消費者向けの商品を発売したことで一気に大衆化が進んだ▼今では空撮だけでなく農薬や肥料の散布、測量、橋梁やダムの点検、物資輸送、捜索など幅広い用途で活用され、東京五輪では約1800台のドローンを使った空中ショーが話題になった▼豊岡であったフードデリバリーの実験では飲食店から1・4㌔離れた会社の事務所まで、わずか7分で弁当の配達に成功。民家などがある有人地帯での目視外飛行など、乗り越えなければならない課題はあるそうだが、実用化されれば、それに付随した様々なビジネスの創出も期待できる。ドローンは発展途上の分野だけに、今後の展開が楽しみだ。〔岡田〕

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