北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

ドローン

 先日から立て続けにドローンを活用した取り組みを取材した。1件はフードデリバリー、もう1件は稚鮎を食べるカワウの撃退だ。近年は北近畿でもドローン関連のビジネスが増えているが、取材を通して新たな可能性を垣間見ることができた▼ドローンは第2次世界大戦中に軍事目的で開発されたのが始まりとされ、その後は軍事用や産業用として進化を遂げた。2010年にフランスの企業が一般消費者向けの商品を発売したことで一気に大衆化が進んだ▼今では空撮だけでなく農薬や肥料の散布、測量、橋梁やダムの点検、物資輸送、捜索など幅広い用途で活用され、東京五輪では約1800台のドローンを使った空中ショーが話題になった▼豊岡であったフードデリバリーの実験では飲食店から1・4㌔離れた会社の事務所まで、わずか7分で弁当の配達に成功。民家などがある有人地帯での目視外飛行など、乗り越えなければならない課題はあるそうだが、実用化されれば、それに付随した様々なビジネスの創出も期待できる。ドローンは発展途上の分野だけに、今後の展開が楽しみだ。〔岡田〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    神鍋高原

    2022年09月01日

    豊岡市日高町の神鍋高原にスキーが取り入れられてから来年で100周年。1923年、当時の村長だった中島久太郎氏が神鍋山を踏査して斜面を活用したスキー場が…

    MORE
  • NO IMAGE

    オーバーツーリズム

    2025年05月01日

     インバウンドの急増で、日本の歓楽街や観光地がにぎわいを見せている。私が取材を受け持つ伊根町でも観光客が過去最高の年40万人を超えたという。舟屋が並ぶ…

    MORE
  • NO IMAGE

    クルーズ会議

    2026年03月01日

     今年、舞鶴港にはクルーズ船が23回(2月24日現在)寄港する。これは過去4番目に多く、初寄港船は7隻に上る。港はかつてのにぎわいを取り戻しつつある▼…

    MORE
  • NO IMAGE

    地方移住

    2025年08月11日

     高校を卒業して都会に出た若者が戻ってこないというのは、北近畿の各自治体が抱える共通の課題。なんとか若者に帰ってきてもらおうと様々な施策を展開している…

    MORE