雑記ノートBLOG
広報資料
先日、日本政策金融公庫舞鶴支店であったニュースリリースの勉強会に招かれ、職員の方の前で記者の業務内容や広報資料のまとめ方を話す機会を頂いた。メディアが多様化する中、新聞に興味を持って頂くことは大変ありがたい。自分の仕事を見つめ直す良い機会にもなった▼勉強会の前に優れた広報資料について考えてみた。新聞記事の1段落目はリードといい、「いつ(When)」「どこで(Where)」「誰が(Who)」「何を(What)」「なぜ(Why)」「どのように(How)」の「5W1H」で構成しなければならないと最初に教わった▼経済記事のリードをもっと分かりやすくすると、「いつどこで誰が何をどうした。その狙いは?」。そのあとに続く2段落目から、物事を始めるに至った背景(過去)、要点のリードを捕捉する情報(現在)、そして展望(未来)へとつながる▼少し話がそれたが、要はこれらを意識して1枚にスッキリとまとめた広報資料が好ましい。もちろん文章にする必要はなく箇条書きでも良い。我々は地域に寄り添うローカル新聞。まずは気軽にお声がけを。〔岩本〕