雑記ノートBLOG
スポーツ
先日、福知山市内であったフットサルの大会に出場した。見た感じでは参加者の年代は20~50代くらいだっただろうか。外国出身者もいた。年齢や国籍の異なる人たちが、勝利を目指して真剣にプレーしながらも、楽しむ。スポーツの素晴らしさを実感した▼子どもの頃にサッカーを始め、40代になった今もボールを蹴り続けている。健康づくりにつながるし、何よりも「楽しい」というのが一番の理由だ。今ではサッカーのない生活は考えらないくらい人生で大切なものになっている。ほかのスポーツでも同じような人がいるのではないだろうか▼最近、あるスポーツで驚きの場面に出くわした。指導者がミスをした小学生を怒鳴り、数分にわたり責め続ける。しかも改善するためのアドバイスはしていない。スポーツは時に苦しいこともあるが、この指導は理不尽に思えた▼恐怖で子どもを支配して結果を出そうとしても、自発的な努力は引き出せないだろう。「好きこそものの上手なれ」という通り、上達の第一歩は好きになること。スポーツの「楽しさ」を見失ってはいけない。〔樋口〕