北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

雪予報

 寒さが厳しさを増すこの季節。北近畿で営業する観光事業者を悩ませるのは天気予報の雪マークだ。雪マークが出ると週末でもぱたっと客足が途絶えるという▼こうした事態に策を打つ店も多い。インスタグラムのストーリー機能などSNSをフル活用して「予報では雪でしたが快晴です」などとリアルタイムの天気の様子を投稿している。しかしテレビニュースの影響は大きく、効果は薄いようだ▼憤る観光事業者も少なくない。近年、メディアは「10年に1度の大雪」などと大きく報道、政府はテレビ画面を通じて「不要不急の外出を控えて」などと訴える。だが、そもそも首都圏に偏重しすぎており、関西や地方では肩透かしを喰らったことが何度あることか▼多発している大規模な自然災害が大げさとも感じられる報道や注意喚起の背景にあるのだろうが、観光事業者にとっては死活問題である。限定的で正確性を欠く予報はいかがなものか▼しかしながらズワイガニやブリ、フグなど北近畿のグルメ食材と雪化粧した自然は格別だ。雪に備え、特別な日を楽しむ余裕があってもいいのでは。〔岩本〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    大切な店

    2020年08月21日

     先月、取材して以来、ずっと行きたかった舞鶴のシネマカフェに行くことができた。目的はジャズピアニストのドキュメンタリー映画。都市部の映画館でしか観られ…

    MORE
  • NO IMAGE

    大雪

    2022年02月11日

     雪が多い今冬。自然の恐ろしさを実感した。1月13日。この日は午前から京丹後市弥栄町の野間地域にある「京丹後森林公園スイス村」で、スキー場跡をスノーア…

    MORE
  • NO IMAGE

    会話の配慮

    2022年10月21日

     文章を書く仕事のせいか、人と話すのが苦手だ。取材の際は話さなければ仕事にならないので、下手を承知で話している。相づちのバリエーションも貧弱で、毎回、…

    MORE
  • NO IMAGE

    退団

    2026年04月01日

     今日から2026年度。進学や就職、部署異動などで変化がある人も多いことだろう。私もこの年度替わりで変わったことがある。昨年度末で、20年以上にわたり…

    MORE