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雪予報

 寒さが厳しさを増すこの季節。北近畿で営業する観光事業者を悩ませるのは天気予報の雪マークだ。雪マークが出ると週末でもぱたっと客足が途絶えるという▼こうした事態に策を打つ店も多い。インスタグラムのストーリー機能などSNSをフル活用して「予報では雪でしたが快晴です」などとリアルタイムの天気の様子を投稿している。しかしテレビニュースの影響は大きく、効果は薄いようだ▼憤る観光事業者も少なくない。近年、メディアは「10年に1度の大雪」などと大きく報道、政府はテレビ画面を通じて「不要不急の外出を控えて」などと訴える。だが、そもそも首都圏に偏重しすぎており、関西や地方では肩透かしを喰らったことが何度あることか▼多発している大規模な自然災害が大げさとも感じられる報道や注意喚起の背景にあるのだろうが、観光事業者にとっては死活問題である。限定的で正確性を欠く予報はいかがなものか▼しかしながらズワイガニやブリ、フグなど北近畿のグルメ食材と雪化粧した自然は格別だ。雪に備え、特別な日を楽しむ余裕があってもいいのでは。〔岩本〕

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