北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

赤れんが

 最近、取材で膝を打つ思いをした。舞鶴市の舞鶴赤れんがパークに完成したシェアオフィスに入居したIT企業の社長の言葉だ▼東京都に本社を置く、その企業は西舞鶴のマンション一室に舞鶴支社を構えていたが、赤れんがパークにオフィス空間ができることを知ると、真っ先に契約した。理由を尋ねると、意外な答えが返ってきた▼今、舞鶴のイメージといえば「赤れんが」なのだそうだ。ひと昔前までは海上自衛隊や海鮮市場などだった。今は赤れんがのブランド力が高く、オフィスを構えていることが会社のステータスになり、若い従業員を獲得する面でも大きな武器になるという▼行政や観光団体のブランディングが成果を上げており、若い層を中心に同市のイメージは確実に変革しているようだ▼私は、観光拠点の赤れんがパークを企業誘致のシンボルとしてもフル活用する絶好の機会が訪れていると思う。市にはITなど先進企業に応じた補助金などのインセンティブ制度を早急に拡充してほしい。迷っているうちに若者はまちを出ていく。鉄は熱いうちに打たねばならない。〔岩本〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    まちの可能性

    2022年11月11日

     12、13の両日、小浜市で面白そうなイベントが開かれる。2面でも紹介している「御食国まち歩きマルシェ」。レトロな町屋建物などが残る重伝建「小浜西組」…

    MORE
  • NO IMAGE

    北近畿経済新聞

    2025年09月11日

     SNSを活用した広報マーケティングが定着して久しい。飲食店などでは必須のスキルで、若者を中心に客は皆、インスタグラムなどで下調べをしてから店を選ぶ。…

    MORE
  • NO IMAGE

    登山

    2023年09月01日

     新型コロナウイルスの5類移行後、富士山は登山者数が急増した。山頂付近では登山者による渋滞が発生し、「マナー違反」も増加している。一方、私がよく登る綾…

    MORE
  • NO IMAGE

    夏の日

    2022年08月01日

     夏休み真っ盛り。今年も暑い夏がやってきた。子どもたちにとって夏休みの思い出は格別のものがあり、コロナ禍の制約はあるにせよ、海へ山へと楽しい日々を過ご…

    MORE