北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

コロナ禍の災害

 九州地方などを襲った記録的な大雨は各地で河川の氾濫を引き起こし、多くの死傷者を出している。北近畿でも死者を出した2年前の7月豪雨は記憶に新しい。近年は水害の発生時期が以前より長期化し、被害は深刻化している▼新型コロナウイルスの感染が広がる中での災害は、避難所でのクラスター発生など過去に経験のない事態を引き起こしかねない。被害の大きい地域では病院も機能していない可能性があり、水害の被災者に加えコロナ感染者を受け入れなければならないとなると事態は深刻だ▼同時に指摘されているのは災害ボランティアの受け入れだ。被災地を支援したいと駆けつけてくれるボランティアだが、もしもコロナ感染者だとしたら被災地で感染を広げることにつながる▼避難所では衛生管理を徹底していると聞くが、ボランティアに対するコロナ対策はどこまで可能なのか。暑い中での復旧作業で体力を消耗しているボランティアの安全をどこまで守れるのかも気にかかる。被災地の一日も早い復旧を願うとともに、我々もいつ起こるか分からない有事に備えておきたい。〔岡田〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    5類1年

    2024年05月01日

     昨年5月8日に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行されて1年。ほぼ以前の日常生活に戻り、今となっては「あれほどの大騒動が必要だったのか」…

    MORE
  • NO IMAGE

    神鍋高原

    2022年09月01日

    豊岡市日高町の神鍋高原にスキーが取り入れられてから来年で100周年。1923年、当時の村長だった中島久太郎氏が神鍋山を踏査して斜面を活用したスキー場が…

    MORE
  • NO IMAGE

    万博へ向けて

    2024年02月01日

     来年4月に開幕する大阪・関西万博に向け、来場者を地方に呼び込むための誘客準備が進む。兵庫県と京都府をまたぐ丹波地域の7市町でつくる大丹波連携推進協議…

    MORE
  • NO IMAGE

    人材確保

    2024年05月11日

     「若い人がすぐに仕事を辞める」。最近、こんなことをよく聞くようになった。北近畿でも、今年の4月から働き始めた新入社員や職員がゴールデンウイーク前に退…

    MORE