北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

コロナ禍の災害

 九州地方などを襲った記録的な大雨は各地で河川の氾濫を引き起こし、多くの死傷者を出している。北近畿でも死者を出した2年前の7月豪雨は記憶に新しい。近年は水害の発生時期が以前より長期化し、被害は深刻化している▼新型コロナウイルスの感染が広がる中での災害は、避難所でのクラスター発生など過去に経験のない事態を引き起こしかねない。被害の大きい地域では病院も機能していない可能性があり、水害の被災者に加えコロナ感染者を受け入れなければならないとなると事態は深刻だ▼同時に指摘されているのは災害ボランティアの受け入れだ。被災地を支援したいと駆けつけてくれるボランティアだが、もしもコロナ感染者だとしたら被災地で感染を広げることにつながる▼避難所では衛生管理を徹底していると聞くが、ボランティアに対するコロナ対策はどこまで可能なのか。暑い中での復旧作業で体力を消耗しているボランティアの安全をどこまで守れるのかも気にかかる。被災地の一日も早い復旧を願うとともに、我々もいつ起こるか分からない有事に備えておきたい。〔岡田〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    戦闘なき世界

    2023年12月21日

     2023年の新語・流行語年間大賞は、38年ぶり2度目の日本一に輝いた阪神タイガースの今季のスローガン、優勝を指す「アレ(A.R.E.)」に決まった。…

    MORE
  • NO IMAGE

    家飲み

    2021年07月01日

     本日付4面で㈱丹後王国ブルワリー(京丹後市)のクラフトビールの事業を紹介した。新型コロナウイルスの影響で飲食店向けの販売は低調に推移しているが、「家…

    MORE
  • NO IMAGE

    デカフェ

    2023年07月01日

    コーヒーや紅茶、緑茶などからカフェインのみを除去したデカフェ(カフェインレス)飲料。世界の市場規模は約2兆2900億円、国内でも約3千億円と言われるほ…

    MORE
  • NO IMAGE

    コロナと地方

    2021年06月01日

     「大変疲弊している。雇用調整助成金の給付延長をお願いしたい。Go Toトラベルも早期に実施してほしい」。ゴールデンウィークが明けた5月10日、宮津で…

    MORE