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オーバーツーリズム

 インバウンドの急増で、日本の歓楽街や観光地がにぎわいを見せている。私が取材を受け持つ伊根町でも観光客が過去最高の年40万人を超えたという。舟屋が並ぶ伊根浦の道路、案内所などは外国人らで溢れ、見たことがない光景が広がっている▼一方で、「オーバーツーリズム」の問題も。宮津と伊根を結ぶ丹後海陸交通㈱(丹海)の路線バス「伊根線」が混雑し、住民にも影響が出始めている。伊根線は北部医療センターなどを経由し、通院する高齢者らがバスに乗れないこともあるなど地域住民の生活にも支障が出ている▼そこで昨秋、海の京都DMOと丹海は宮津―伊根間を海路で結ぶ期間限定の遊覧船を試験導入した。月を追うごとに乗船者が増え、今年も続けて運航することを検討しているという▼天橋立航路の遊覧船を活用した船便の所要時間は約1時間。取材を進めると、この時間を無駄にせず、アクティビティー化することが本格導入の鍵になると感じた。ドル箱の航路になる可能性も少なからず秘めている。今年も運航が実現すればまずは乗船して体感し、策を練ってみたい。〔岩本〕

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