北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

ごほうび

 毎年、11月23日に開かれる「福知山マラソン」。2010年から毎回、出場している。今年は地元の食の魅力を発信するイベント「Farmers Tables」とのコラボレーションにより、コース上のエイドステーションで出店者のメニューが振る舞われた▼事前にメニューはチェックしていた。個人的な好みで目を付けたのがローストビーフとプリン。対象となるエイドステーションは31㌔と35㌔の地点にある。コースの終盤に位置しており、「到達が遅くなれば、なくなってしまうのでは」という心配があった▼出場回数はそれなりに多いものの、「なんとか完走できる」というレベル。今回は「肉とプリン」を目指し、これまでにないくらい速いペースで走った。中間地点までのタイムは、10月に出場した「舞鶴赤れんがハーフマラソン」を上回るほどだった▼目当てのエイドステーションでは、ローストビーフもプリンも十分にあった。おいしくて何度もおかわりをしてしまったが、ゴール時のタイムは自己ベストを大幅に更新。人は「ごほうび」があると頑張れることを実感した。〔樋口〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    東京五輪

    2021年08月01日

     新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で1年遅れという異例の開催となった東京オリンピックは、真夏の日差しが照りつける中で熱戦が繰り広げられ、日本人選手…

    MORE
  • NO IMAGE

    健康づくり

    2020年11月01日

     「フルマラソンを完走できる程度の体力を維持する」。私が健康面で掲げる目標だ。それを確認する機会となるのが、例年は23日に開かれる福知山マラソン。今年…

    MORE
  • NO IMAGE

    団員確保

    2025年11月21日

    「40歳までにはやめたいな」。地元の綾部市消防団に入団した20代の頃、同じ部に所属する同級生と話していた。当時、部内で40代の団員はわずか。だいたいは…

    MORE
  • NO IMAGE

    5類1年

    2024年05月01日

     昨年5月8日に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行されて1年。ほぼ以前の日常生活に戻り、今となっては「あれほどの大騒動が必要だったのか」…

    MORE