北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

NEWSKITAKINKI KEIZAI

医療向け新素材を開発

綾部の日東精工 摘出不要のインプラントに 市場規模は200億円見込む

日東精工㈱(本社・綾部市井倉町、材木正己社長)は、大学などと共同で医療向けの新素材を開発した。特許を出願した世界初の技術により、体内で溶解する期間を制御できる純度の高いマグネシウムで、摘出手術が不要となる画期的なインプラント(体内に埋め込む器具)としての用途を想定する。国内で200億円規模の市場を見込み、2026年ごろをめどに製品化を目指す。=詳細は3月1日付紙面で

共有

タグ

関連記事

  • 養父のマリオットホテル着工

    2021年11月01日

    積水ハウス 来年9月完成めざす 積水ハウス㈱(大阪市)とホテル大手の米マリオット・インターナショナルはこのほど、養父市八鹿町高柳の道の駅…

    MORE
  • アフターコロナの宿づくり

    2021年10月11日

    香美に高級旅館「ICHIJO」開業 少人数で運営可能に 香美町香住区下浜の県道香住村岡線沿いに9月22日、高級旅館「ICHIJO」が開業…

    MORE
  • 小水力発電の普及を

    2022年09月01日

    グローカライズ 地方から全国へ 脱炭素社会の実現へ 綾部 ラボ・イークラフト 脱炭素社会の実現に向けて様々な形で再生可能エネルギ…

    MORE
  • にしがき、スーパー事業を縮小

    2023年09月21日

    丹後以外で全店閉店へ 軸足を成長分野に 食品スーパー「にしがき」を経営する㈱にしがき(本社・京丹後市大宮町口大野、西垣俊平社長)は今秋、…

    MORE