北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

適正な価格

 「えっ、そんなに買っていないのに」。いつも仕事帰りに立ち寄る食品スーパーで、レジでの金額に驚くことが多くなった。買う商品は変わっていない。これまで通り、なるべく割引シールが貼られたものを購入している。ぜいたくしているわけではないのに、思ったよりも高くなってしまう▼物価の上昇が著しい。食品や日用品など、あらゆる商品が次々と値上げされていく。だが、生活に必要なものは高くなっても買わざるを得ないし、節約にも限度がある。多くの家庭で支出は膨らみがちではなかろうか▼企業も、増えるコストは悩みの種だ。どうしても燃料費や原材料費がかさんでしまう。汗水流して働いても、利益が圧迫される。できるものなら「適正な価格」にまで値上げをしたいところだが、売れなくなってはいけない。判断は難しい▼北近畿の商品やサービスは「適正な価格」で販売できているだろうか。中には「2倍の価格になっても売れるのでは」と思えるほど、良質でありながらも買いやすいものがある。消費者としてはありがたい。でも「無理をしているのでは」と心配にもなる。〔樋口〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    観光公害

    2024年07月21日

    最近はオーバーツーリズムといった方が通りはいいかもしれない観光公害。過度な観光客の集中によって引き起こされる観光地への負荷のことだが、特に大都市圏の有…

    MORE
  • NO IMAGE

    新年度予算案

    2022年03月01日

    北近畿の自治体で新年度当初予算案の発表が相次いでいる。何に課題を持ち、どういった方向性でまちづくりを行うのかという各首長の方針が示される場でもあり、毎…

    MORE
  • NO IMAGE

    みこし担ぎ

    2025年04月21日

     本日付の紙面で紹介したが、与謝野町観光協会が祭りの「みこし担ぎ」を商品化した。人口減少と高齢化が著しい北近畿において、担ぎ手の確保に苦慮する地域は少…

    MORE
  • NO IMAGE

    どうする

    2023年02月01日

     今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」が始まっている。私はほぼ毎年、年間を通して大河ドラマを視聴しているので、今回も何の迷いもなく見始めた。舞台は人…

    MORE