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給付金

 「掲載されていた美術館に行った」「夏休みにあの博物館に出かけようかと思っている」―。うれしいことに7月21日付の弊紙を見た知り合いの読者からこのような声を頂いた▼私も7月の連休中に特別定額給付金を元手に近場に出かけようと思っていたが、近隣の市町で日用品の買い物をする程度で、地元経済の活性化につながるようなことはできなかった▼しかし、コロナ禍で影響を受けているのは観光や飲食業だけではない。経済は業種に関係なく関わり合いがあるため、全ての業種が大なり小なり影響を受けているはずだ▼そこで、思い立ったのがもう10年近く使っているリビングのソファーの買い替えだ。座面が沈むようになり、座り心地が悪くなってきた。今夏中に給付金をつぎ込んで予定していたものより高価なものに買い換えることにした。購入先はもちろん地元資本の家具店だ▼金は天下の回りもの。私が地元で使った給付金が地域経済を支え、引いては自身に返ってくるはずだ。北近畿の人口は約60万5千人。全員が地元で給付金を使用すれば605億円が北近畿を潤す。〔塩見〕

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