北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

家飲み

 本日付4面で㈱丹後王国ブルワリー(京丹後市)のクラフトビールの事業を紹介した。新型コロナウイルスの影響で飲食店向けの販売は低調に推移しているが、「家飲み」の需要により製造量は増えているという。ビール業界では家庭用サーバーが登場するなど、消費者が自宅でビールを楽しむ動きが広がっている▼コロナ禍で飲食店は営業時間やアルコール提供などで制約を受けている。利用しづらくなり、「外飲み」の機会がなくなったという人が多いのではないだろうか。私はもっぱら家飲みになった。暑くなってきた最近では、特にビールがおいしい。外で飲まなくなった分、自宅でゴクゴクと流し込む▼一方、ビールとは対照的に、日本酒の事業者からは「厳しい」という声が上がる。確かに新型コロナが広がってからは、飲食店や小売店で「争奪戦」になっていたような人気商品が店頭に残るようになった▼日本酒も好きな私は、ここぞとばかりに人気商品を購入した。ロックと相性が良い夏向けの酒だ。一升瓶なので量は十分。今晩も飲んで日本酒業界を応援する。〔樋口〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    丸一年

    2022年12月11日

    やっと一年か、もう一年か。北近畿経済新聞の記者として兵庫丹波、南但馬の4市を担当するようになって今月で丸一年となった。それまでは綾部市のあやべ市民新聞…

    MORE
  • NO IMAGE

    緊急時の備えを

    2022年01月21日

     今月に入り新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急激に拡大し、北近畿でも連日のように多くの感染者を出している。従来と比べ症状が比較的軽いと言われて…

    MORE
  • NO IMAGE

    希望の象徴

    2021年02月01日

     2度目の緊急事態宣言の発出は北近畿の地域経済に暗い影を落としている。私が担当する宮津・天橋立の展望施設、飲食店、宿などは時短営業や休業に入っており、…

    MORE
  • NO IMAGE

    中食

    2021年12月21日

     新型コロナウイルスの感染が広がってから外食の需要が縮小した一方、持ち帰りや宅配による「中食」の市場が拡大した。感染が急増した昨年の今ごろは、中止にな…

    MORE