北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

NEWSKITAKINKI KEIZAI

丹波焼の里を未来へ

丹波篠山の「昇陽窯」 〝魅せる〟工房など新設

平安時代末期から約850年続く丹波焼の文化を未来へつなげたい―。丹波篠山市今田町下立杭にある窯元「昇陽窯」の3代目である大上裕樹さん(36)はこのほど、窯に隣接する空き工房を取得して全面改修。店舗と工房、ギャラリーなどを新設した。目指したのは「風通しのよい場所をつくる」こと。「全国的に見てもほとんど例がないのでは」と大上さんが胸を張るのは、訪れた人に作品制作の現場を見せる工夫。「見せる」ことによって作り手と買い手の距離がグッと縮まり、〝魅せる〟ことにもつながりそうだ。=詳細は7月1日号紙面で

共有

タグ

関連記事

  • 山陰近畿道が有料化

    2024年11月21日

    宮津―京丹後間で来年4月1日から 対応に苦慮する事業者も 来年4月1日から、現在は無料で通行できる山陰近畿自動車道の宮津天橋立インターチ…

    MORE
  • サウナで地域おこし

    2022年10月01日

    京丹後 山村の古民家を活用 京丹後市峰山町五箇の山村地域に今秋、古民家を活用した一風変わったサウナ施設がオープンする。開設の準備を進める…

    MORE
  • ミキサー車で子ども見守り

    2024年07月11日

    京丹後の吉岡商店 評判上々、女性ドライバー4人 生コンクリート製造などの㈱吉岡商店(本社・京丹後市弥栄町木橋、吉岡正美社長)は、子どもの…

    MORE
  • 複合商業施設に刷新

    2023年05月01日

    福知山駅北の銀鈴ビル 飲食など8店が入居 JR福知山駅北側の福知山駅正面通商店街にある旧パチンコ店「銀鈴ビル」が、飲食店や美容室など8店…

    MORE