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丹波焼の里を未来へ

丹波篠山の「昇陽窯」 〝魅せる〟工房など新設

平安時代末期から約850年続く丹波焼の文化を未来へつなげたい―。丹波篠山市今田町下立杭にある窯元「昇陽窯」の3代目である大上裕樹さん(36)はこのほど、窯に隣接する空き工房を取得して全面改修。店舗と工房、ギャラリーなどを新設した。目指したのは「風通しのよい場所をつくる」こと。「全国的に見てもほとんど例がないのでは」と大上さんが胸を張るのは、訪れた人に作品制作の現場を見せる工夫。「見せる」ことによって作り手と買い手の距離がグッと縮まり、〝魅せる〟ことにもつながりそうだ。=詳細は7月1日号紙面で

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