北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

雑記ノートBLOG

タクシー

 「ちょっと一杯」。思いつきで、ふらっと居酒屋に立ち寄る。都市部では、よくある光景だろう。だが北近畿では、これがなかなか難しい。都市部ほど公共交通が発達していないので、移動はマイカーの人が多い車社会。住む場所によるものの、店で酒を飲むには移動手段を考えなければならずハードルは高い▼行き先の店が徒歩圏内でない場合、どうするのか。バスと鉄道では、運行時間や便数、乗降場所などに制約がある上、帰る頃には走っていなかったりもする。車では、酒を飲まない「ハンドルキーパ―」、または運転代行の手配が必要だ。利用しやすいのはタクシーか▼ただ、近年はそうでもなくなっている。本日付1面の記事の通り、需要低迷や運転手不足などで夜のタクシー運行は維持が難しくなってきた。綾部市の場合、夜の運行台数が少ないため、飲んだ帰りに乗れるかが読めず、利用しづらい面がある▼そうなると、飲みに出る人が減る。タクシー会社だけでなく、酒を提供する飲食店にとっても大きな問題だ。地域経済を盛り上げるためにも、どうにかならないだろうか。〔樋口〕

共有

関連記事

  • NO IMAGE

    オーバーツーリズム

    2025年05月01日

     インバウンドの急増で、日本の歓楽街や観光地がにぎわいを見せている。私が取材を受け持つ伊根町でも観光客が過去最高の年40万人を超えたという。舟屋が並ぶ…

    MORE
  • NO IMAGE

    タクシー

    2024年04月11日

     舞鶴の居酒屋で友人と過ごしていた時の話。ふと気づくと、周りにたくさんいたはずの客の姿がなく、我々だけに。まだ午後9時にもなっていないのにどういうこと…

    MORE
  • NO IMAGE

    戦闘なき世界

    2023年12月21日

     2023年の新語・流行語年間大賞は、38年ぶり2度目の日本一に輝いた阪神タイガースの今季のスローガン、優勝を指す「アレ(A.R.E.)」に決まった。…

    MORE
  • NO IMAGE

    赤れんが

    2023年02月21日

     最近、取材で膝を打つ思いをした。舞鶴市の舞鶴赤れんがパークに完成したシェアオフィスに入居したIT企業の社長の言葉だ▼東京都に本社を置く、その企業は西…

    MORE