北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

NEWSKITAKINKI KEIZAI

「但馬とらふぐ」誕生

朝来食品の中村峻さん 山間部でフグ育成

海のない朝来市でフグを名産に―。山に囲まれた旧幼稚園舎内に人工海水を入れた水槽を設置し、閉鎖循環型の陸上養殖でトラフグを育てている中村峻さん(40)。個人事業主として朝来食品を立ち上げ、2022年夏から養殖を開始。約2年を経て、ようやく試験販売にこぎ着け「但馬とらふぐ」と命名した。現在はまだ潤沢に出荷量を確保できる状態ではないことから「まずは但馬の地からしっかりと始めたい」と言うが、安定供給が可能になれば「ゆくゆくは全国各地や海外への展開も」と、夢を膨らませている。=全文は7月21日号紙面、もしくはnote

共有

タグ

関連記事

  • 丹後の反物をケーキに

    2022年01月11日

    京丹後市商工会 ちりめんロール展開 京丹後市で、丹後らしさを打ち出したロールケーキが誕生した。丹後ちりめんの反物をモチーフにし、その名も…

    MORE
  • 抗菌加工で新商品

    2021年02月21日

    綾部の黒谷和紙 コロナ禍のニーズ取り込みへ 綾部市の伝統工芸品「黒谷和紙」の職人でつくる同市黒谷町の黒谷和紙協同組合(林伸次理事長)は7…

    MORE
  • 生産能力3割アップへ

    2021年10月21日

    綾部の国産部品工業 増築や設備導入を計画 自動車部品を製造する綾部市城山町の国産部品工業㈱(伊藤俊浩社長)は、主要取引先の増産に対応する…

    MORE
  • レジの混雑解消を

    2023年04月21日

    エール東舞鶴店 市内初の「スマホレジ」導入 舞鶴市南浜町のらぽーる1階で営業する食品スーパー「エール東舞鶴店」は5日、買い物客が自分のス…

    MORE