北近畿経済新聞ONLINE

地域経済の明日を見つめる

TEL.0773-42-6800

NEWSKITAKINKI KEIZAI

丹後から高級布団

糸利が新事業で開発  シルクの技術生かす

国内最大の絹織物産地である丹後で、シルクの技術を生かした高級掛け布団が誕生した。織物業の㈱糸利(本社・与謝野町岩滝、糸井拓社長)が京都市の寝具メーカーとともに開発したもので、独自技術により高品質化した真綿(繭で作る綿)を使用。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で織物の需要が低迷する中、新たなシルク製品で活路を開く足掛かりとする。=詳細は6月1日号紙面で

共有

タグ

関連記事

  • 本店に一棟貸しの宿

    2025年05月01日

    丹波篠山の小田垣商店 国文化財の建物を改修 丹波篠山市立町の敷地内に10件の国登録有形文化財が集積する豆類卸・小売業の㈱小田垣商店(小田…

    MORE
  • 酒造りの伝統守る

    2025年01月01日

    ユネスコ無形文化遺産に登録 昨年12月5日、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録された。国内外で日本酒への関心が高まり、今…

    MORE
  • サウナを気軽に

    2023年12月01日

    愛好家の需要獲得へ 豊岡の川中建築が専用ストーブ開発 豊岡市城崎町来日の川中建築は、木質ペレットを燃料にしたサウナストーブ「サナ炉」を開…

    MORE
  • デカフェ市場に参入

    2023年05月11日

    豊岡のモアカル カフェインレス飲料の新事業  企業向けの採用や人事のコンサルティングなどを手掛ける㈱モアカル(本社・豊岡市城崎町湯島、中…

    MORE